2015年12月21日月曜日

完成見学会

12月19日、20日の2日間完成見学会を行いました。
たくさんの方のご来場有難うございました。
セミナーのほうも楽しくできたのではないかと思います。
初日は、カーボンヒーターで少し寒い感じで初日に来られた方は
すみませんでした。
2日目はセラミックヒーターを使い前日よりはよかったのではないかと思います。
ほとんどの方が県外からの見学会に参加して頂き大変うれしく思っています。
家づくりは、一生に1回もしくは2回できるものだと思います。
今回参加された方は非常に勉強された方が多いと思います。
今回の見学会の仕様がすべてではありません。
色々なところを見て頂きご自身に合うところがいいと思います。
安い買い物ではありませんが後悔の無いようにしていけれればいいと思います。

今回のコンセプトはわがままにそして本物を追求したものとなっています。
材を適材適所に配置したものになっています。
ある意味ではやりすぎな部分はあると思います。
「ここだけは」という部分があるのであればわがままに追求していけばいいと思います。
今回の見学会はそういう部分も見れたのではないかと思います。
今回見学会に参加できなかった方も都合を合わせていただけれれば
来ていただいても大丈夫です。

その際は日本ISJまでお問い合わせ頂ければ幸いです。

今回完成見学会の主催者様・参加者様皆様のおかげで無事終わることが
出来ました。
これも出会いに感謝です。

2015年12月13日日曜日

打ち合わせに行ってきました

12月5と6日にISJのほうへ行ってきました。
浜松のほうに用事があったのでそのついでみたいなものでしたが
1泊二日で行きました。
着いたときに社長は渋柿の皮むきをしていたので
いつものことながらお手伝いをしながらやっていました。
本題は打ち合わせなのですがいつものごとく本題はあと回して
別の事をしています。
これがここのスタイルといってもいいくらいです。
家づくりに限ったことではないですが何でもやってみることは大事だと思います。
今の時代はインターネットで調べることはでき、情報も色々と入手できます。
それがすべて正しいというわけでもなく間違っているわけでもありません。
そんな感じで干し柿をつくっているわけです。

打ち合わせは、完成見学会の事でこれといった打ち合わせをするわけでもなく
どんな感じかというレベルです。
次回は完成見学会についてになると思います。

完全に柿屋さんという感じになっています

2015年11月18日水曜日

1Fトイレにもモミ張りました

久しぶりにブログを書きます。
家のほうもだいぶ進み完成までもう少しとなりました。
本日建具が入り家の内装もだいぶ変わってきました。
少し見ただけなので全体としてはまだよくわかりません。
では本題に入ります。
モミの木の端材のほうがまだありましたので1階にもモミの木を張りました。
2階のほうは完了していましたが1階はまだ施工していませんでした。
2か所張ってよくわかるのですが、大体4方向あるうちの2方向くらい終わると
モミの木の香りがしてきます。
そして3方向ほど終わるとよくわかるレベルになります。
4方向やるとこれはやりすぎかなと思います。
なので表面積の200%超えるくらいやると良さがよくわかります。
そのため芳香剤は必要なくなってきます。
これは住んでいる方と体感した方にしかわからないことです。

写真は後日アップしたいと思います。

2015年11月2日月曜日

完成まであと少しとなってきました

ここ最近一気に寒くなってきました。
そして日が落ちるのも早くなってきました。
そして完成まであと少しとなってきました。
先週に家具が入り少しずつ全体が見えてくるようになりました。
家具のほうも予想以上のものになっており楽しみがまた一つ増えてきました。
内装のスピンオフと羽衣(しっくい)のほうも職人さんの思いがこもっており
一般的な住宅とは違い色々な模様をつけて飽きさせない工夫もしてありました。
大変満足しております。
あとは建具とお風呂の左官ですがこちらができてくると木造住宅のよさというものが
わかってくるのではないかと思っています。
今のところ予定工期よりも早く進んでいます。
今月中には終わる予定となっています。

写真をつけるのがいいのかもしれませんが完成までは写真は自粛しようと思っています。

2015年10月18日日曜日

トイレと押し入れにモミを張りました

トイレは中間報告のような感じで書きましたが昨日やっと完成しました。
右側はフローリングの大きさのものを使い、左側は縦に長く使いにくいものを
張っていきました。
大体半分くらい張り終わるころから室内の違いが分かるようになりました。
そしてほぼ終わるころになってもそれ以上よくなることはないので
張りすぎるのもいかがなものかと思うくらいです。
床に30ミリの杉が張ってありますがその上に寒さ対策としてさらにモミを張りました。
そうすることにより杉の時よりも寒さを感じにくくなり浮造りの良さがわかります。

トイレットペーパーなども置く台もモミの木を使っています。
補強もモミの三角形になったものを使っています。
端材といえどモミには変わらないのでできる限り加工せず使っています。

次に押し入れにモミを張りました。


こちらも同じように距離の短いほうはフローリングの横幅と同じものを使い縦に長いほうは縦に長いフローリングで使い分けています。
こちらはトイレに比べてモミの使っている量が少ないのでそこまで差がわかるわけではありませんが夏の湿度が高い時にはわかるのではないかと思っています。
まだ在庫があるので押し入れの床部分にも張れるようであれば張って差を実感できればいいと思います。
おまけですが、大工工事のほうが終わりカウンター材の残りがあったのでそれで
少しですが長い椅子ができました。
すべて端材でつくってありますが60ミリの杉板と足は30ミリの杉板で作ってあるので
頑丈にできています。
普通に使うには十分だと思います。

2015年10月11日日曜日

床張りとカウンター材の再利用

ひと月以上前にいただいてきましたカウンター材を杉皮をはがして
座卓にしました。

最近青森ヒバを浴槽に張りましたので今回その端切れを使って
脱衣所に青森ヒバを張りました。
青森ヒバを張ったので脱衣所はヒバの香りがするようになりました。
最近モミのストックが多くなってきたので次は押し入れにモミを張ることを
考え中です。
ヒバの量が少ないので隣はカナダモミとドイツモミを張ってあります。
本物であるからこそ再利用ができるわけでもあるので
家づくりに関してもいかに本物の材を使うかで家が変わってくると思います。

2015年10月1日木曜日

続・トイレのリフォーム

前回トイレに化粧野地を床にはりました
今回は壁と天井に内装で使っているモミの木を張る作業に入りました。
杉の床だけでは満足な結果は出ませんでした。
なので壁や天井にモミを張ることにしました。
建築中にでた木っ端を使い張っていきました。
ぜんたいの50%も張っていませんがモミの消臭力を感じることができました。
まだ途中ですが最終的には全体と床一部にモミを張る計画をしています。

今はこんな感じですが完了したらまたアップしていきます。

2015年9月7日月曜日

屋根まで終了とおまけ

9月に入り屋根のほうの作業に入りました。
内装のほうも電気配線の作業も入りいよいよ外装から内装へと移ってきました。
今週から窓の工事も入ってきます。
家の形としてはだいぶできてきたと思います。

今回は上棟時に木っ端をもらってきたのでその報告をしたいと思います。
二階のトイレと1階の台所の床に30mmの化粧野地を置きました。
すべてが木っ端なので色々な木目があります。
今回の作業でおよそ6~7割程度使用しました。
普通のフローリングを歩いた後こちらに乗ると温かみを感じるので
無垢板との違いを感じることが出来ました。
家づくりをして木っ端で何かをできるというのも素晴らしいことだと思います。
一般的なフローリングではできないことではないでしょうか。

2015年8月27日木曜日

上棟2日目

1日目は屋根手前まで終わりましたので2日目は屋根の作業に取り掛かりました。

前日に大量にあった建材がほぼ使用された状態です。
前日にはこれだけの量がありました。
見た目ではわかりませんが大量の木材を使用しています。

2日がかりの上棟となりました。
明日からは、屋根やさんがアスファルトルーフィングを引き、屋根の防水対策となります。

上棟はじまります 1日目

26日から上棟が始まりました。
台風の影響が懸念されましたが直撃を免れ天候も
午後から回復する予報でした。
小雨の中8時から上棟を開始しました。
開始前に土台の四方にお酒を撒いて安全祈願を行いました。

まずは1階の柱から組み立てていきました。
1階は東濃ヒノキを使用しました。
当たり前のことですが柱となるヒノキは天然乾燥を用い背割りを入れたものです。
雨の中なので当然濡れますが天然乾燥ですので木精があるため濡れにくくなっていました。
人工乾燥することにより木本来持っている油分も飛んでしまいます。
そういう意味でも違う一面が見れたのではないかと思います。

1階の柱がある程度できた写真です。

こちらは野地板になります。
天井と屋根に使うものになります。
1階の柱と梁と化粧野地板をはり終えた写真です。
梁と化粧野地は天竜杉を使っています。
一つ一つのものが職人さんの思いがこもったものを使っています。
写真を見るよりも現地で見て頂くほうがわかりやすいと思います。
ただ大量生産の工業用品を使うのではなく職人の思いとその思いにこたえる
大工さんに建ててもらうのが本当の家づくりではないかと思います。

1日目は午前中に強い雨の中と昼から蒸し暑い中の上棟でしたが無事終わることができました。
1日目は屋根の手前まで終わりました。
予定よりも1時間遅くまで作業して頂きました。
本当にありがとうございました。
最後に棟梁に上棟式を行って終了の運びとなりました。

2015年8月23日日曜日

土台工事始まりました その2

3枚目の写真は基礎に土台をはめ込んだ写真ですが 基礎パッキンは
木を使っています。
普通は樹脂製のパッキンが主流です。
もしくは石か最近増えてきているステンレスです。
今回使っている木はイタウバという木で南米原産のものになります。
普通はウッドデッキなどに使用されるものです。
シロアリや耐水性に優れているので採用しました。
シロアリ対策としての防蟻処理はしていませんので木本来持っている力を
最大限生かしていくためにこのような材料を使っています。
防蟻処理は最近ホウ酸処理が増えてきていますが流行に流されない家づくりでも
あるのでこのようにしています。
1日目は何事もなく無事に終わりました。
朝早くから作業していただきまして有難うございました。

土台工事始まりました その1

今月の20日から21日にかけてISJの佐藤さんと中崎さんが基礎のスピンオフの
作業をしていただきました。
数日前に降った雨がベタ基礎に溜まり水抜き作業からのスタートとなってしまいました。
二日とも天候には恵まれない中のスピンオフの塗装作業となってしまいました。
お二方ともお忙しいということで会うことはできませんでしたが
大変な中作業していただきましてありがとうございました。

22日は基礎部分の給排水工事の配管作業が入り23日から本格的に上棟に
向けての作業が始まりました。

今回の土台に使うのは能登のヒバを使います。
一般的には、ヒノキもしくは杉を使うことが多いですが、材料も適材適所に合わせたものを
使用するため能登ヒバを採用しました。
天然乾燥のものを使用していますのでヒバの香りがしっかりして木造建築をしているという感じがします。

2015年8月5日水曜日

基礎工事がほぼ終了

7月の下旬から基礎工事が始まりました。
日本ISJとして岐阜での1棟目がスタートしました。
基礎は志美工業さんに施工していただきました。

という感じで基礎の配筋ができました。
基礎の配筋が終わると瑕疵保証の関係で検査をします。
検査が終わると配筋した部分にコンクリートを流し込みます。
それが固まると二段目のコンクリートの流し込みをします。

2段目のコンクリート打ちまで終わりました。
今は鉄板の方も外れておりほぼ基礎の方が完了した状態となっております。
これから家づくりの方が本格的にスタートしていきます。

2015年7月21日火曜日

天然乾燥の材と樅の響を贅沢に使う住宅

7月18日と19日にかけてわがままに建てる家づくりの
話し合いをしました。
初日の昼から内藤材木店に行きまして、昼食は道の駅長篠で焼き肉を食べ、
プレカット工場の大森木材へ行きました。
プレカット工場はよほどのことがない限り行くことはないところです。
色々なハウスメーカーや工務店さんのところの構造材がありました。
機械を使ってプレカットや金物工法などのボルトの取り付けなどを
していました。
広大な土地に部署ごとに分れていました。
今回使う構造材の加工して頂く方に挨拶などをして引佐に戻りました。

夜は、樅の木の家に住んでいる方と自然の伝道師の方と4人で
深夜2時まで色々な話をし、二日酔いになりつつ次の日を迎えました。

2日目は設計の伊藤さんと大将と3人で本題の打ち合わせを行いました。
家のコンセプトは上にも書いてありますが本当の目的は
「機械を使わなくても過ごすことのできる家」
そのために大量に樅の響を使います。
天然乾燥の材は、木本来持ち合わせている力を引き出すためであります。
その中に、白アリ対策があるというだけです。
樅の響は柾目になっているので調湿作用に優れています。
調湿は、除湿機を使わず、樅の響を使うことにより対応します。
断熱に関しては、外壁にALCを使い、スピンオフを組み合わせることにより対応します。
床は、浮づくりで柾目の樅の木のフローリングを使います。
こちらは、調湿効果と針葉樹の温かみと浮づくりの効果があります。
柱は、ヒノキと杉を使い、梁は、杉を使っていきます。
一部芯さりの梁と柱を使い、木のすばらしさがわかるのではないかと思っています。
外壁にALCを使い、屋根を日本瓦を使うのでギャップがあるように感じる外観となっています。

すべてはここでは書きませんが、こんな感じで家づくりがスタートしていきます。
ISJ研究所の岐阜1棟目として、始まります。
次からは建築の写真集として残していきたいと思います。


2015年7月11日土曜日

材(財)としての考え方

地鎮祭が終わり基礎工事に入る前に境界のブロックと
地盤改良を行いました。
地盤に関しては特に問題ないかもしれませんが少しグレーの部分があったので
備えあれば憂いなしなので安全を見て行いました。

最近興味深いものがありましたので投稿してみました。
樅の木の材ですがそこの場所にも卸していると思うのですが
メーカー側からのキャンセル(製造量に限界があるため別の業者優先)があったということで
木目の似ている日本タモに切り替えると書いてありました。
多分卸しているところは大体想像はできるのですが
そういう部分でも選ばれる方と選ばれない方がいるんだなと思いました。
そういう面では私は優遇されているんだと思いました。

まだ認知度は低いと思いますが少しでも広がっていけばいいと思います。
やはり使ったことのある方にしかわからない部分もあります。
これから虫が発生しやすい時期でもあるので米びつに発生するかが楽しみです。

やはり木が本来持っている力よりもデザインを重視している部分が大きいのではないかと思います。
今回建てさせていただく家づくりでは木本来の持っている力を重視し、デザインは後回しに
した設計にしています。
そういう面では想像もできない家づくりになるのではないかと思います。
わかる方にわかってもらえれば十分なのでそういう感じで進めていきたいと思います。



地鎮祭

6月22日(月曜日)に地鎮祭を行いました。
これから本当の家づくりが始まります。
ここまでくるのに色々と寄り道をしながらたどり着いたのではないかと思います。
地鎮祭は1時間ほどで滞りなく終わりました。
その後は近所のあいさつ回りもしてこれから家づくりの第一歩を歩むことができました。
朝早くからの参加ありがとうございました。

2015年6月24日水曜日

構造材の確認 その2

梁の置いてる所につきまして前回とは違い今回は
1本1本置いてもらい状態などを確認できるようにしてもらいました。
修整引きはしていませんがきれいな状態でした。
工場見学のときにこれよりも小さい木を持ってみましたが
水分を含んでいるのでおもかったです。
こちらは1年以上天然乾燥しており含水率も下がっているので
片手でも持つことができました。
今は人工乾燥が主流となっており天然乾燥しているところは
多くありません。
しかしながらコストの関係上人工乾燥が主流です。
天然乾燥をしているところが少ないという観点からして
材を集めることが難しいという所もあると思います。
木造住宅が見直されてきている部分もあるのでそういうところに
少しはこだわってみるのもいいと思います。
人工じゃなく天然でもできるのでそういう部分で
色々なハウスメーカーに聞くのもいいと思います。

今回は少ないですが次回は時間があればプレカットをした材を
かけれればいいと思います。

2015年6月7日日曜日

構造材の確認 その1

6月5日の金曜日の雨の中内藤社長と天竜のフジイチさんに
行ってきました。
詳細設計のほうもある程度終わり構造材の配置をどうするかというところまで
きました。
もう少ししたら地鎮祭→着工という流れになってきました。
一抹の不安は、総額でいくらになるかだけです。
そこはおいていってしまいましょう。
ということでフジイチさんは2回目になります。
今回の目的は、大黒柱と梁のわりかくの確認です。
今回も前回と同じく、内山さんと一緒に行きました。
製材所に入ると木のいい香りと大量の丸太と製材された材が置かれていました。
大黒柱は8寸の予定で、そこにちょうどよさそうのがあったので
それをおさえてもらいつつ、床材の加工のほうへ行きました。
私がサンプルをほしかったのでそれを頂くついでに加工場のほうも見学に行きました。
これから出荷するものや加工するものが大量に置いてありました。
今回サンプルを頂いたのですが、普通はいい部位のみをカットしたものだと
思っていましたが、内山さん曰く、悪い部位をサンプルで渡すことにより
「こういうところもありますよ」ということらしいです。
いい部位だけだと悪いところがあると違うものじゃないかと思われるので
あえて渡しているそうです。
結構べんきょうになりました。

次に製材したものを置いてある所に行きました。
色々なサイズがあったので使い方も色々あるのではないかと思いました。

それから今回のメインの梁を見に別の場所に行きました。


2015年5月5日火曜日

ハウジングセンターを回り思ったこと(総括)

今回色々と書いてきましたがまだ色々大事な部分があります。
今まで書いてきたのは家づくりに関してほんの一部分にすぎません。
色々な考え方もありますし最後はこういうものよりも
実際に体感して決めていくものでもあります。
総括としましてどんな家が一番いいのかという所になってきます。
長い年月ともに過ごしていく場所です。
いくらいい家でも予算があわなければ無理です。

一つの基準としてはモデルハウスに入ってみてここの空気環境が
いいなと思った場所がいいと思います。
デザインや内装が良くても空気環境が良くなければ意味がないので
ここだけは押さえていくことが大事だと思います。
今の建材は4スター(F☆☆☆☆)の建材なのでシックハウス症候群には
なりにくくなっています。
という観点からも空気環境はわかりにくくなっています。
化学物質過敏な方にはわかると思います。
なので一番初めに入った感じでダメだと思ったところはダメだと思います。
後はそのモデルハウスにいつまででもいたいと感じられるところであれば
合格だと思います。
そんな感じで回ってみるといいと思います。

ハウジングセンターを回り思ったこと(フィトンチッド編)

前回は人工乾燥か天然乾燥について簡単に書いてみました。
今回は木に含まれるフィトンチッドについて書いていきたいと思います。
フィトンチッドは聞きなれない用語ですが、木が元々持っている害虫に対しての
防衛反応のようなものです。
これがあることによって木に抗菌作用があるとか書いてあるのがフィトンチッドに当たると思います。
これがあることによって白アリ処理を施さなくても被害がでにくくなります。
基本は白アリ処理を行いますが自然素材住宅は使わないことがあります。
そのかわりにホウ酸処理を施すことがあります。
白アリ処理を行うのは、補償をするための処理ですので木造住宅には
仕方がないといってもいい部分になります。
天然乾燥ではフィトンチッドにより白アリ処理をしています。
木によってはフィトンチッドがないものもあります。
そういう点は木は奥が深いものでもあります。

フィトンチッドに関していいことしか書いていない気がしていますので少し注意点を
書いていきたいと思います。
すべての木がそれに当てはまるわけではありませんが
フィトンチッドは木の精油に当たる部分でもありますのでこの香りが強すぎても
ダメな場合があるので注意しなければなりません。
そういう点も考慮しつつ選んでいくことが大事だと思います。

ハウジングセンターを回り思ったこと(人乾か天乾編)

2回にわたり構造に関して書いてみました。
今回は乾燥方法に関して触れていきたいと思います。
まずは人工乾燥からいきたいと思います。
人工乾燥は、100℃以上の乾燥室に材料を入れて乾燥させます。
そうすることにより早く気に含まれる水分を抜くことができます。
ただ人工乾燥をすると木口の部分が焼けるということです。
これは実際に見ないとわからない部分です。
しかしながらこれに関しては乾燥させた後プレカットをする際には
その部分はきれいになっているので特に問題はありません。
含水率は17%以下にしているので乾燥という点ではいいと思います。
天然乾燥は製材をして1年以上乾燥させなければならないので時間がかかります
乾燥途中に割れも発生しますので色々と大変な面もあります。
割れにくくするために木口に割れを防止するための処理をします
そうして少しずつ乾燥させていきます。

ここまで書きましたが乾燥方法の違いによって何か変わるわけではないように
見えますが大きな違いは、木に含まれている成分が残っているか残っていない
(すべてが抜けるわけではない)かです。
木の成分ですがこちらは60℃を境に抜けていきます。
せっかく無垢材を使っても集成材とあまり変わらないということになってきます。
乾燥方法というのはとても重要なことなのです。
木には防虫効果があるといわれていますがその効果が人工乾燥か
天然乾燥かで変わってきます。

次回は天然乾燥したときの木に含まれる成分(フィトンチッド)について

ハウジングセンターを回り思ったこと(木造編)

前回は鉄骨に関して大まかに書いてみました。
今回は木造に関して書いていきたいと思います。
木造は昔から建てられています。
在来工法とか2x4、SE工法などがあります。
在来でも詳しく書くと色々な考え方などがあるので省いていきます。
木造といってもおおまかに2つに分れると思います。
構造材に集成材か無垢材にするかです。
集成材は、1本1本の製品の強度が安定化しているため
構造計算がしやすいです。
後は割れが少ないという点です。
無垢材は1本1本の強度がわからないため構造計算がしにくいという点があります。
柱に関しては背割れを入れたりすることによって割れにくくしています。
人工乾燥により含水率を下げることにより割れにくくして背割を入れないこともあります。
天然乾燥はコストや含水率の問題からあまり採用されているところは少ないです。
まとめると集成材は安定度が高いという点がメリットで積層しているという点では
見栄えがあまり良くないというところです。
無垢材は製品の安定度が低いため構造計算がしにくいという点と割れる可能性があるというところです。
だからといって無垢材が悪く集成材がいいというわけではありません。
古民家などは無垢材をふんだんに使っていますがいまだに健在ということは
いい建材であるということでもあります。
天然乾燥をしているメーカーはほとんどないので省かせていただきます。

鉄骨と木造の構造に関して簡単ではありますが、ざっと書いてみました。
次は、天然乾燥と人工乾燥について少し触れてみたいと思います。

ハウジングセンターを回り思ったこと(鉄骨編)

間取りを考える中で色々なハウスメーカーを見てきました。
家を建てるとしたら何を選ぶかで変わってくると思います。
おおまかに鉄骨か木造どちらにするかでしょう。
まずは鉄骨から
鉄骨は木よりも強度がありますので丈夫ですと言われました。
錆に関しては特殊な塗料を塗りますので錆は出ませんと
今の時代塗装は手で塗るわけではなく機械で塗りますし
均一に塗料がつくようにしています。
構造計算にしてもやりやすいのでいいと思います。
最大の特徴は、工場で作ってきますので品質の均一化が図れるため
設計誤差などが起こりにくく信頼性は高いと思います。
木造は大工さんの腕に左右される部分がありますので
その点においては鉄骨のほうがいいのではないかと思います。
ただ今の鉄骨は一部屋ごとに構造計算しているので
SI(スケルトンインフィル)(構造と内装の分離)という面では
不利になります。
SIとは構造と内装を別々に考えることができるので一部
リフォームで変更しても構造として問題なく変更できるということです。
木造でいえばSE工法(重量木骨)はSIは必然とついてきます。
鉄骨といっても軽量鉄骨ではSIは厳しいですが重量鉄骨は問題ないと思います。
おおまかですがこんな感じになると思います。

次は木造を見ていきたいと思います。

着工まで1カ月

5月3日にISJに行き打ち合わせをしてきました。
特にこれといったことはありませんが
うちのおばあさんが見に行きたいということで
設定して行ってきました。
圏外で遠いということで色々と気になることがありましたので
その説明をして頂きました。
着工日などの変更は特にありませんので
2回目の間取りの打ち合わせの変更点の間取りを頂きました。
詳しいことは詳細設計のときにということで
こちらは楽しみにしていきたいと思います。
次回行ったときにもう一度フジイチに行きたいと思います。
時期が迫ってきまして色々と楽しみとなってきました

2015年5月1日金曜日

明日からGWになります

仕事が変わって1カ月が経ちました。
やっと慣れてきましたという感じです。
仕事が変わったといっても転職ではありません。
現場から机上に変わったというくらいで特に何かが変わったわけではありません。
4月の上旬に内藤社長から家の模型を作って頂きまして
間取りの平面から立体になることで感じがわかってきました。
ただ住み心地に関しては出来てみないとわかりませんが
間違いないものだと思います。

5月3日にHPにも書いてありますが打ち合わせとなっていますので
楽しみにしていきたいと思います。

やはりというかどこに行っても同じ返答が返ってくるのですが
天然乾燥した材は人工乾燥した材より高いと言われるのですが
本当なのかがよくわからないところです。
私は天然乾燥しか使う予定はありませんが自然のものは自然に乾燥する方が
いいと思っています。
ということで近況報告です。

打ち合わせに関しては後日書いていきたいと思います。

2015年4月8日水曜日

間取りの打ち合わせ

3月20日に間取りの図面を頂きましてほぼいい感じでしたので
3月29日に2回目の間取りのプランの打ち合わせに行きました。
今回で間取りを決めて詳細設計に入る予定でした。
内装の部分は基本造作なので後回しにして
大枠を決めていきました。
モデルハウスに行くと和室に掘りごたつがあるのですが
結構いいなと思っていたのですが掃除やテーブルの位置を変更しようとすると
面倒になるのではないかと思いました。
内藤社長からは掘りごたつは場所が決まってしまうので使い勝手が良くないとのことでした。
掘りごたつの上に板を置いてしまうこともできますがやはり使用頻度などを
考えるとずっと使うことはないと思いなしにしました。
やはり間取りを決めるうえで大事なのは、いいと思ったものに飛びつくのではなく
長い間使うことができるのかどうかというところがポイントだと思いました。
ちょっとした収納なども考えるとロフトは必要だということで
ロフトはつくるようにしました。
限られた広さでは色々と置くことができないので使える範囲を多くするために採用しました。
少し間取りを修正して工期を6月辺りに着工できるように決めました。
少しずつ着実に進んできました。
これからが忙しくもあり楽しくなるのではないかと思います。
内藤社長、設計の伊藤さんよろしくお願いします

もみの木の力 その3

仕事が変わって一段落ついてきたのでブログ再開です。
同じ日に購入したパンを部屋に放置(たまたま放置してあっただけ)とモミの木の
箱にしまっておいたものがありました。
大量に仕入れているので当然のことながら消費期限は過ぎています。
条件もさほど違いはなく茶の間に置かれていたものと台所にあったものです。
茶の間においてあったものは少しカビが生えていまして、台所のもみの木の箱の中にあったものはカビは生えていませんでした。
両方とも袋に入っておりいい条件ではないと思います。
それでも差が出るのですから調湿と殺菌作用があるのだと感じました。

小さなことですがもみの木の良さがわかってきます。
それで最近モミラボからモミの木のごみ箱を買いました。
こちらは前田産業様のドイツもみを使ったものです。

ブログに書くだけではうまく伝わらないと思います。
なのでマルサ工業様が取り扱っているモミの木のバスマットを
使うことにより浮づくりの良さともみの木の良さがわかってくるのではないかと思います。

2015年3月26日木曜日

もみ合宿

ISJのホームページにも掲載してありましたが
3月17日~19日の3日間もみ合宿を行いました。
参加者はISJから佐藤さんと中崎さん
爽建ハウスの現場監督の川井田さん
島根県の施主様の富金原さん です。
これから建てようとしている私からすると実際に住んでいる方からの
感想が聞けるというのは非常にいいことです。
家づくりに関して近道ができます。

初日は、3人と2人に分かれて梱包作業をしました。

ISJの佐藤さんと中崎さんは私たち3人の倍くらい早く梱包していました。
梱包のスピードが遅くても想いが伝わればいいのでマイペースに梱包していきました。
爽建の川井田さんと富金原さんと3人で梱包しました。
今回梱包したものも出荷することもできました
                                                               もみの木に選ばれた方に出荷しています。

今回の2泊3日のもみ合宿を通して同じ想いの方たちとの作業でした。
短い3日間でしたが出会いに感謝です。
機会があればまた参加して濃密な時間を過ごしたいと思います。


2015年3月25日水曜日

ISJの仲間と梱包作業

ISJ二回目の来所で午前中は間取りの打ち合わせに来ました。
内藤社長と設計士の伊藤さんと3人で打ち合わせをしました。
間取りは、家づくりで大事な部分です
規格住宅ではないので自由設計ですので好きな間取りができます。
しかし自由設計で作っても結構失敗する可能性があります。
なのでモデルプランを大事にしていきたいと思います。
プランは2通りほど考えて頂いて打ち合わせは終了しました。
中身に関しては決まった時に書いていきたいと思います。

それからISJの佐藤さんと今野さんに会いました。
それからもみの響きの梱包するために現場に行きました。
3月に梱包作業をするということになっていまして
その研修の感じでやってきました。
佐藤さんと今野さんが丁寧に教えて頂き梱包作業をしました。
2時間程度でしたが楽しく梱包作業ができたと思います。
普通できるものではないですしお手伝いができればいいと思い
作業をさせていただきました。
聞くだけではわからないので梱包という作業ですが実際に触れることが
できるので物の良さを知ることができましたので
貴重な体験ができました。



2015年3月24日火曜日

モミの木の力 その2

3月17日~19日に行われましたモミの木の合宿に参加された方
お疲れ様でした。

今回は調湿作用とフィトンチッドについて書きたいと思います。
無垢材には調湿作用があるということですがもみ合宿でフローリングの
梱包をしましたが6枚1セットなのですが重量が違いました。
これは調湿作用によって1枚1枚が調湿されているためです。
木が生きている証拠ですね

次にフィトンチッドですがこちらも梱包中に虫が飛んできますが
フローリングの上にとまることがありますが商品ですので
混入を防ぐため逃がすのですが普通は飛んでいきますが
その虫が下に落ちて飛ばなくなりますのである程度の殺虫効果が
見られました。
フィトンチッドは木に含まれているものですがこれは乾燥方法により
変わってきます。
機械乾燥は100℃を超えるのでフィトンチッドが抜けてしまいます。
フィトンチッドは60℃が境目になります。
モミの木は天然乾燥を採用していますのでフィトンチッドが抜けることはありません
無垢の木で見るのではなく乾燥方法も気にしてみるといいと思います。

2015年3月12日木曜日

モミの木の力 その1

私はこのタイトルを書きつつもモミカフェには参加したことがないので
実感したというレベルではありません。

私が内藤社長と一番初めに合った帰りにモミの木で作ったわっぱ(入れ物)を頂きました。
内藤社長からは「いろいろなものを入れて実験してみて」と言われ最近は
食パン入れとして使っています。
パンは買ってきてもすぐには食べきらないので1週間以上は放置しています。
そうしてパンを置いておくと水分が抜けてパサパサになってきます。
しかしモミの木の中に入れておくと買った時と変わらないしっとりとしています。
これがモミの木の力の調湿だと思います。
カビなどは今の時期はあまりないので梅雨時期によくわかってくるのではないかと思います。
それと同様にマルサ工業さんののんき工房製の米びつも米が乾燥しにくく
いい状態を保っています。
 
ISJのトップページにも書いてありますが
「物は売らない、ただ本物の良さを伝えたいだけ」
が実感できると思います。
中々全体を変えることはできませんが小さいところから入っていき
いいと思えば次の候補にしていけばいいと思います。


間取りと家相

家づくりにあたり間取りは大事な部分になります。
その間取りを決めるにあたり家相も大事な部分です。
鬼門と裏鬼門に玄関と水回りを配置しないように間取りを考えます。
しかしながら家相を中心に考えてしまうと動線に問題が出てくるので
どれが大切でどれを切るか考えないければなりません。
ただ家相に関しては気にする方と気にしない方がいるので
その辺は許容できる範囲でいいと思います。
家相ではなく風水を用いるところもあるので
自分が信じるところでいいのではないかと思います。
私は誰が見てもダメではない程度でいいと思います。
そうでなければすべての規格住宅はすべて同じ間取りになるからです。
間取りはメーカーから出されるモデルプランでいいと思います。
自由設計といえどその道のプロが設計するわけですから
うまくまとめてくると思います。
すべてではありませんが最初にメーカーから出される間取りと
最後にできる間取りを確認してどちらがいいかをみれば
いい間取りができるのではないかと思います。

2015年3月10日火曜日

家づくりの考え方 その2

私はハウスメーカーを決めるにあたり始めはこのメーカーで建てます
と思っていました。
その思いや考え方は間違いではないと思います。
しかしながらそれでは終のすみ家としての家となるのでしょうか?
今の私の考え方は「建てます」ではなく「建ててください」です
そんなに変わりはありません。
建てますの場合は
思い描くコンセプトの家づくりであり表面上の部分が多いと思います。
建ててくださいの場合は
思い描くコンセプトの家づくりは当たり前で、ここでしかできない何かがあると思います。
私の場合はたまたまかもしれませんが
口コミでしか家を建てない、営業マンがいない、モデルハウスがないというところです

ブランド名<口コミ
そういったところの方が地域に密着していていい仕事をするのではないかとも思います。
あとは色々調べまわってここしかないとなればそうなってくるのではないかと思います。
まずはハウスメーカーの理念と自分が建てる家の考え方と合うところがいいと思います。

家づくりの考え方 その1

今回フジイチさんのところで構造材を見学させて頂きまして
その時に内藤社長から「この梁を使おう」ということを言われまして
その時に家づくりに関して考え方が変わりました。
普通は間取りを決めてそこに構造材を合わせていきます。
天然乾燥の場合だとすべて同じものを使うことはできないので
ここにはこの材を使ってという感じになります。
一見間取り制限のようではありますが家づくりをしているんだと
実感ができると思います。
家具でもそうですがいいと思って買ってくるわけですから
梁を見せ柱とするならご自身で選ぶのもいいと思います。
家づくりにあたり見方を変えると奥の深さもわかってきますし
提案することもできると思います


建財(材)のフジイチ その2

前回のブログから新しく作り手の思いというのを追加させて頂きました。
こちらは家づくりにおいて建材を建財として扱うところのカテゴリとなります。

見学をしているときはちょうど休憩中でしたので製材している場所も見ることができました。
そこで生木(乾燥されていない木)と乾燥された木を持たせてもらって重さの違いを
確認することができました。
中々体験のできない貴重なものでした。
次に製材したストックヤードを見せてもらいました。
そこには製材された材が用途ごとに仕分けしてありました。
ここに天然乾燥されたものと機械乾燥されたものがあり
機械乾燥した木についても説明をして頂けました
機械乾燥したからいいというわけでもなく、逆に天然乾燥したのが
割れがありダメというわけでもありません。
ここに関しては書くよりも自分で現場で確認するのがいいと思います。
中々行けるところではないかと思いますが工務店によっては行く機会が
あると思います。
ただ同じ材で天然乾燥と機械乾燥を見たときにどちらも変わらないと思う方は
造り手の思いは分からないと思います。
そこは感じるところなので人それぞれだと思います。
一通りストックヤードを見せて頂いた後に天然乾燥の材のところに
特別に連れて行っていただきました。
そこには製材したもの(修正ひき前)のものがたくさん積まれていました。
製材したばかりのものもあり木の割れる音もしました。
水分が抜けていき木が生きていることがよくわかりました
中々お目にかかれない木もあり非常にいい勉強となりました。

お忙しい中フジイチの販売部の内山様、ISJの内藤社長お付き合い頂きましてありがとうございました。

2015年3月5日木曜日

建財(材)のフジイチ その1

内藤社長と出会った初日に無理を言って建財(材)メーカーのフジイチさんに連絡を取ってもらい
連れて行ってもらいました。
なぜフジイチさんのところに行ったかというと今の時代柱や梁などの建材は機械乾燥が当たり前となっています。
木材の乾燥方法として昔は水中乾燥もしくは天然乾燥をしていました。
大量生産となった今は水中乾燥や天然乾燥は時間や手間がかかるため採用されなくなってきています。
それと工務店やハウスメーカーの方も気にしなくなったというところもあると思います。
製品の安定を考えると機械乾燥で含水率を20%以下にします。
そうすることによって木の割れなどを防ぐ(絶対に割れないではなく割れにくくなる)
ことができます。
天然乾燥を基本としているからこそ行ってみたいところでした。

フジイチに到着したらまず事務所に行きました。
やはりというか当たり前ですが「業者の方ですか」と言われました。
施主が普通来るところではないので言われても仕方がないところです。
ご厚意により工場見学をさせて頂きました。
今回販売部の内山様に案内をして頂きました。
始めにに貯木場を見せてもらいました。
木について色々と説明をして頂きました。
年輪を見るだけでどのように立っていたとか、中心の年輪の幅は広く外側に行くにつれて
年輪の幅が狭くなる理由など木について説明を頂きました。
山の木を見るだけで大体の樹齢が分かるなど奥の深さがわかりました。

その2に続く



もみ合宿のお知らせ

最近ブログのほうがご無沙汰していました。
たくさんの閲覧ありがとうございます。
3月17~19日のもみ合宿よろしくお願いします。
最近いいお酒を入手できましたのでこちらを持っていきたいと思います。
幻とされるものですので是非ご賞味してみてください






後お酒に合うどてを作って持っていく予定ですのでこちらもご賞味ください。
それでは当日よろしくお願いします。

2015年2月27日金曜日

内藤社長との出会い

ラベルのカテゴリとは外れますがこれが原点

前回のブログの続きになります。
このままではモミの木の家を建てることができないのでISJのほうに電話をし
お会いする日を決めました。
家づくりの勉強のためにまずISJのNEWSの部分はすべて読ませて頂き、モミカフェの記事も
ある程度読ませて頂きました。
無理を承知で頼みに行く予定でしたのでそれくらいは最低必要だと思いました。

当日は夜勤明けでしたがその日以外は時間が合わないので強行で行きました。
距離にして150キロ程度で時間にして2時間程度で到着しました。
それから内藤社長に連絡をしてお会いすることができました。

打ち合わせをする部屋で少しお話をして施工エリア外というのは分かっていましたが
「モミの木で建ててください」と言ったら快く快諾して頂きました。
内藤社長いわく私が来る前から建てて頂けるということでした。
その時は非常にうれしかったです。
これが縁というものなんだと思いました。避けては通れないものなのだと。
こういうところがモミの木に選ばれるか選ばれないかではないかと思いました。
この時から他の工務店では満足のいくものはできないと思いました。
内藤社長からも「他では無理でしょう」ともいわれました。
その後建てるにあたっての大工さんの紹介も頂きました。
これでモミの木の家づくりのスタートラインに立ちました。

まだ時間があったので無理を言って急きょ建材メーカーさんのところの工場見学をさせてもらって
家路につきました。

他の工務店では無理な理由については別の記事で書いていきたいと思います


日本ISJ研究所との出会い その3

タイトルと少しずれますが内藤社長との出会いまでを書いていきたいと思います
モミの木を使うにあたって大事なことは表面積に対して200%以上使うということでした。
床と壁もしくは天井に使おうと思いました。
このとき壁に使う漆喰を珪藻土でもいいかなと北海道のメソポア珪藻土など色々調べましたが
結論が出ませんでした。
内藤社長との電話の時に「ホタテを使った漆喰がいいよ」ということで検討しましたが入手が難しいなと思いました。
キュウエイさんではバイオウォールがホタテを使っていました。
結局結論が出なかったのでモミの木の表面積200%を超える壁と天井すべてにモミの木を張ろうと思いました。
家を建てるコンセプトとして機械に頼らない家づくりをするためです。
実証としては、ISJのHPの「本当のエコハウスとは?」を参照してください。
これもすべては内藤材木店のトップページの印象が強いからだと思います。
この流れでいけるのもモミの響のお陰だと思います。
今検討されている方はぜひたくさん使って体感して下さい

それから家づくりについて冷暖房や加湿器などを使わずにいけるように基礎断熱やスピンオフによる断熱を駆使して終のすみかを検討している時に予定していた工務店の都合によりできなくなってしまいました。
これでもうモミの木では建てれなくなったと思っていましたがISJの佐藤さんのブログに
「日本ISJに遊びに来ませんか」
というのを見つけてすぐに電話をして2度目の内藤社長との電話をしました。

この次から内藤社長との出会いになります
                              次回に続く

日本ISJ研究所との出会い その2

前回は内藤社長に電話をしたというところで終わっていますが少し時間をさかのぼりまして書いて
いきたいと思います。
前回のブログに書いてありましたがセミナーに行ってきたところの工務店に行きました。
参考までに内装の基本は
壁や天井はスペイン漆喰
床材はパイン材が仕様です。
この仕様でも十分ではないかと思うくらいです。
セミナーの見学会で内装にパイン材を使った家を見に行った時に安っぽく見えてしまったので
そこの工務店さんに「モミの木で作ってください」と提案しまして情報がないと時間がかかるので
ISJの紹介をしました。
このときはまだ内藤社長とは全く繋がりはありません。
モミの木の内装材が仕入れができるかどうか確認中のときに自分から少し動こうと思いISJにメールをして電話をしました。

電話の内容はすべては覚えていませんが
モミの木、シロアリ、木材、しっくい、基礎パッキン、機械に頼らない家づくりについてetcです
内藤社長との出会いはこの電話が初めてでした。
初対面というのが正しいかはわかりませんが内容の濃い45分の電話でした。
印象としてはすごく家に詳しく家づくりに対して参考になりました。
私は岐阜なので施工エリアから外れているにもかかわらず貴重な時間と誠実を頂きました。

その後ISJからモミの木の仕入れができることが工務店から連絡がありました
これが私とモミの木の出会いではないかと思います。
しかしながらモミカフェなども行ったことも体感もないので出会いという言葉は相応しくないですが
モミの木との初めての出会いはこの度ISJから発信されるモミの響です
サンプルとして見せて頂いた程度でしたのでその時はモミの木の良さと実感は分かりませんでした

その3に続く

2015年2月25日水曜日

日本ISJ研究所との出会い その1

家づくりは1生に何度もできるものではありません。
私が当初考えていたのが外断熱二重通気工法(ソーラーサーキット)でした。
高気密・高断熱で全館空調がいいと思っていました。
全館空調により計画換気、ヒートショックの緩和と室内干しができるという点でした。
メリットとしてエアコンの数が少なくすみ、エアコンの風が直接当たらないので
エアコンが苦手な方でもいいという点でした。
今は色々な大手メーカーが全館空調を採用するようになりました。

家を建てるメーカーはほぼ決めていましたがある日新聞の広告に家づくりのセミナーがありましたので半信半疑でセミナーに行ってきました。
詳しくは書きませんが無添加系のセミナーで今の主流の新建材を使わないというものでした。
その時にセルロース、しっくい、シロアリと木材の乾燥方法についていい勉強ができました。
それからもう少し勉強したかったので実際の家の見学会に行ってきました。
実際の家を見学して空調機の数が少なくても快適に過ごせることがわかり機械に頼らなくてもいい家ができることが分かりました。
見学会の帰りに一緒に参加していた方から「モミの木とスピンオフ」がいいよと言われその時に初めて知りました。
私の地元は東濃檜が有名でしたのでその時はそこまでモミの木に対して興味はありませんでした。
家に帰ってからパソコンで日本ISJ研究所(以後ISJ)を検索して確認しました。
今回のセミナーでも遮熱塗料を使っていましたのでスピンオフの性能差もその時は分かりませんでした。
モミの木も少し見ていましたが特に興味もありませんでした。
しかしサイトのモミカフェに「杉や桧ではダメなんですかね?」という記事を読んで
(モミの木は他の木とは違うのかな)と思いました。
そしてISJのHPに内藤材木店のHPがありましたので開いてみました。
トップページに
涼しくないけど暑くない
温かくないけど寒くない
そんな住まいを
電気を使わず実現します
と書いてあったので「これはすごい」と思い
ISJのお問い合わせから資料請求(モミの木)をしました。
メールの返信がありましたが「メールでは伝えきれない」ということでしたので
電話で連絡をしました。
そこでISJの内藤社長と電話でしたがお会いすることができました。

その2に続く