2015年8月27日木曜日

上棟2日目

1日目は屋根手前まで終わりましたので2日目は屋根の作業に取り掛かりました。

前日に大量にあった建材がほぼ使用された状態です。
前日にはこれだけの量がありました。
見た目ではわかりませんが大量の木材を使用しています。

2日がかりの上棟となりました。
明日からは、屋根やさんがアスファルトルーフィングを引き、屋根の防水対策となります。

上棟はじまります 1日目

26日から上棟が始まりました。
台風の影響が懸念されましたが直撃を免れ天候も
午後から回復する予報でした。
小雨の中8時から上棟を開始しました。
開始前に土台の四方にお酒を撒いて安全祈願を行いました。

まずは1階の柱から組み立てていきました。
1階は東濃ヒノキを使用しました。
当たり前のことですが柱となるヒノキは天然乾燥を用い背割りを入れたものです。
雨の中なので当然濡れますが天然乾燥ですので木精があるため濡れにくくなっていました。
人工乾燥することにより木本来持っている油分も飛んでしまいます。
そういう意味でも違う一面が見れたのではないかと思います。

1階の柱がある程度できた写真です。

こちらは野地板になります。
天井と屋根に使うものになります。
1階の柱と梁と化粧野地板をはり終えた写真です。
梁と化粧野地は天竜杉を使っています。
一つ一つのものが職人さんの思いがこもったものを使っています。
写真を見るよりも現地で見て頂くほうがわかりやすいと思います。
ただ大量生産の工業用品を使うのではなく職人の思いとその思いにこたえる
大工さんに建ててもらうのが本当の家づくりではないかと思います。

1日目は午前中に強い雨の中と昼から蒸し暑い中の上棟でしたが無事終わることができました。
1日目は屋根の手前まで終わりました。
予定よりも1時間遅くまで作業して頂きました。
本当にありがとうございました。
最後に棟梁に上棟式を行って終了の運びとなりました。

2015年8月23日日曜日

土台工事始まりました その2

3枚目の写真は基礎に土台をはめ込んだ写真ですが 基礎パッキンは
木を使っています。
普通は樹脂製のパッキンが主流です。
もしくは石か最近増えてきているステンレスです。
今回使っている木はイタウバという木で南米原産のものになります。
普通はウッドデッキなどに使用されるものです。
シロアリや耐水性に優れているので採用しました。
シロアリ対策としての防蟻処理はしていませんので木本来持っている力を
最大限生かしていくためにこのような材料を使っています。
防蟻処理は最近ホウ酸処理が増えてきていますが流行に流されない家づくりでも
あるのでこのようにしています。
1日目は何事もなく無事に終わりました。
朝早くから作業していただきまして有難うございました。

土台工事始まりました その1

今月の20日から21日にかけてISJの佐藤さんと中崎さんが基礎のスピンオフの
作業をしていただきました。
数日前に降った雨がベタ基礎に溜まり水抜き作業からのスタートとなってしまいました。
二日とも天候には恵まれない中のスピンオフの塗装作業となってしまいました。
お二方ともお忙しいということで会うことはできませんでしたが
大変な中作業していただきましてありがとうございました。

22日は基礎部分の給排水工事の配管作業が入り23日から本格的に上棟に
向けての作業が始まりました。

今回の土台に使うのは能登のヒバを使います。
一般的には、ヒノキもしくは杉を使うことが多いですが、材料も適材適所に合わせたものを
使用するため能登ヒバを採用しました。
天然乾燥のものを使用していますのでヒバの香りがしっかりして木造建築をしているという感じがします。

2015年8月5日水曜日

基礎工事がほぼ終了

7月の下旬から基礎工事が始まりました。
日本ISJとして岐阜での1棟目がスタートしました。
基礎は志美工業さんに施工していただきました。

という感じで基礎の配筋ができました。
基礎の配筋が終わると瑕疵保証の関係で検査をします。
検査が終わると配筋した部分にコンクリートを流し込みます。
それが固まると二段目のコンクリートの流し込みをします。

2段目のコンクリート打ちまで終わりました。
今は鉄板の方も外れておりほぼ基礎の方が完了した状態となっております。
これから家づくりの方が本格的にスタートしていきます。