2015年5月5日火曜日

ハウジングセンターを回り思ったこと(総括)

今回色々と書いてきましたがまだ色々大事な部分があります。
今まで書いてきたのは家づくりに関してほんの一部分にすぎません。
色々な考え方もありますし最後はこういうものよりも
実際に体感して決めていくものでもあります。
総括としましてどんな家が一番いいのかという所になってきます。
長い年月ともに過ごしていく場所です。
いくらいい家でも予算があわなければ無理です。

一つの基準としてはモデルハウスに入ってみてここの空気環境が
いいなと思った場所がいいと思います。
デザインや内装が良くても空気環境が良くなければ意味がないので
ここだけは押さえていくことが大事だと思います。
今の建材は4スター(F☆☆☆☆)の建材なのでシックハウス症候群には
なりにくくなっています。
という観点からも空気環境はわかりにくくなっています。
化学物質過敏な方にはわかると思います。
なので一番初めに入った感じでダメだと思ったところはダメだと思います。
後はそのモデルハウスにいつまででもいたいと感じられるところであれば
合格だと思います。
そんな感じで回ってみるといいと思います。

ハウジングセンターを回り思ったこと(フィトンチッド編)

前回は人工乾燥か天然乾燥について簡単に書いてみました。
今回は木に含まれるフィトンチッドについて書いていきたいと思います。
フィトンチッドは聞きなれない用語ですが、木が元々持っている害虫に対しての
防衛反応のようなものです。
これがあることによって木に抗菌作用があるとか書いてあるのがフィトンチッドに当たると思います。
これがあることによって白アリ処理を施さなくても被害がでにくくなります。
基本は白アリ処理を行いますが自然素材住宅は使わないことがあります。
そのかわりにホウ酸処理を施すことがあります。
白アリ処理を行うのは、補償をするための処理ですので木造住宅には
仕方がないといってもいい部分になります。
天然乾燥ではフィトンチッドにより白アリ処理をしています。
木によってはフィトンチッドがないものもあります。
そういう点は木は奥が深いものでもあります。

フィトンチッドに関していいことしか書いていない気がしていますので少し注意点を
書いていきたいと思います。
すべての木がそれに当てはまるわけではありませんが
フィトンチッドは木の精油に当たる部分でもありますのでこの香りが強すぎても
ダメな場合があるので注意しなければなりません。
そういう点も考慮しつつ選んでいくことが大事だと思います。

ハウジングセンターを回り思ったこと(人乾か天乾編)

2回にわたり構造に関して書いてみました。
今回は乾燥方法に関して触れていきたいと思います。
まずは人工乾燥からいきたいと思います。
人工乾燥は、100℃以上の乾燥室に材料を入れて乾燥させます。
そうすることにより早く気に含まれる水分を抜くことができます。
ただ人工乾燥をすると木口の部分が焼けるということです。
これは実際に見ないとわからない部分です。
しかしながらこれに関しては乾燥させた後プレカットをする際には
その部分はきれいになっているので特に問題はありません。
含水率は17%以下にしているので乾燥という点ではいいと思います。
天然乾燥は製材をして1年以上乾燥させなければならないので時間がかかります
乾燥途中に割れも発生しますので色々と大変な面もあります。
割れにくくするために木口に割れを防止するための処理をします
そうして少しずつ乾燥させていきます。

ここまで書きましたが乾燥方法の違いによって何か変わるわけではないように
見えますが大きな違いは、木に含まれている成分が残っているか残っていない
(すべてが抜けるわけではない)かです。
木の成分ですがこちらは60℃を境に抜けていきます。
せっかく無垢材を使っても集成材とあまり変わらないということになってきます。
乾燥方法というのはとても重要なことなのです。
木には防虫効果があるといわれていますがその効果が人工乾燥か
天然乾燥かで変わってきます。

次回は天然乾燥したときの木に含まれる成分(フィトンチッド)について

ハウジングセンターを回り思ったこと(木造編)

前回は鉄骨に関して大まかに書いてみました。
今回は木造に関して書いていきたいと思います。
木造は昔から建てられています。
在来工法とか2x4、SE工法などがあります。
在来でも詳しく書くと色々な考え方などがあるので省いていきます。
木造といってもおおまかに2つに分れると思います。
構造材に集成材か無垢材にするかです。
集成材は、1本1本の製品の強度が安定化しているため
構造計算がしやすいです。
後は割れが少ないという点です。
無垢材は1本1本の強度がわからないため構造計算がしにくいという点があります。
柱に関しては背割れを入れたりすることによって割れにくくしています。
人工乾燥により含水率を下げることにより割れにくくして背割を入れないこともあります。
天然乾燥はコストや含水率の問題からあまり採用されているところは少ないです。
まとめると集成材は安定度が高いという点がメリットで積層しているという点では
見栄えがあまり良くないというところです。
無垢材は製品の安定度が低いため構造計算がしにくいという点と割れる可能性があるというところです。
だからといって無垢材が悪く集成材がいいというわけではありません。
古民家などは無垢材をふんだんに使っていますがいまだに健在ということは
いい建材であるということでもあります。
天然乾燥をしているメーカーはほとんどないので省かせていただきます。

鉄骨と木造の構造に関して簡単ではありますが、ざっと書いてみました。
次は、天然乾燥と人工乾燥について少し触れてみたいと思います。

ハウジングセンターを回り思ったこと(鉄骨編)

間取りを考える中で色々なハウスメーカーを見てきました。
家を建てるとしたら何を選ぶかで変わってくると思います。
おおまかに鉄骨か木造どちらにするかでしょう。
まずは鉄骨から
鉄骨は木よりも強度がありますので丈夫ですと言われました。
錆に関しては特殊な塗料を塗りますので錆は出ませんと
今の時代塗装は手で塗るわけではなく機械で塗りますし
均一に塗料がつくようにしています。
構造計算にしてもやりやすいのでいいと思います。
最大の特徴は、工場で作ってきますので品質の均一化が図れるため
設計誤差などが起こりにくく信頼性は高いと思います。
木造は大工さんの腕に左右される部分がありますので
その点においては鉄骨のほうがいいのではないかと思います。
ただ今の鉄骨は一部屋ごとに構造計算しているので
SI(スケルトンインフィル)(構造と内装の分離)という面では
不利になります。
SIとは構造と内装を別々に考えることができるので一部
リフォームで変更しても構造として問題なく変更できるということです。
木造でいえばSE工法(重量木骨)はSIは必然とついてきます。
鉄骨といっても軽量鉄骨ではSIは厳しいですが重量鉄骨は問題ないと思います。
おおまかですがこんな感じになると思います。

次は木造を見ていきたいと思います。

着工まで1カ月

5月3日にISJに行き打ち合わせをしてきました。
特にこれといったことはありませんが
うちのおばあさんが見に行きたいということで
設定して行ってきました。
圏外で遠いということで色々と気になることがありましたので
その説明をして頂きました。
着工日などの変更は特にありませんので
2回目の間取りの打ち合わせの変更点の間取りを頂きました。
詳しいことは詳細設計のときにということで
こちらは楽しみにしていきたいと思います。
次回行ったときにもう一度フジイチに行きたいと思います。
時期が迫ってきまして色々と楽しみとなってきました

2015年5月1日金曜日

明日からGWになります

仕事が変わって1カ月が経ちました。
やっと慣れてきましたという感じです。
仕事が変わったといっても転職ではありません。
現場から机上に変わったというくらいで特に何かが変わったわけではありません。
4月の上旬に内藤社長から家の模型を作って頂きまして
間取りの平面から立体になることで感じがわかってきました。
ただ住み心地に関しては出来てみないとわかりませんが
間違いないものだと思います。

5月3日にHPにも書いてありますが打ち合わせとなっていますので
楽しみにしていきたいと思います。

やはりというかどこに行っても同じ返答が返ってくるのですが
天然乾燥した材は人工乾燥した材より高いと言われるのですが
本当なのかがよくわからないところです。
私は天然乾燥しか使う予定はありませんが自然のものは自然に乾燥する方が
いいと思っています。
ということで近況報告です。

打ち合わせに関しては後日書いていきたいと思います。