2015年5月5日火曜日

ハウジングセンターを回り思ったこと(木造編)

前回は鉄骨に関して大まかに書いてみました。
今回は木造に関して書いていきたいと思います。
木造は昔から建てられています。
在来工法とか2x4、SE工法などがあります。
在来でも詳しく書くと色々な考え方などがあるので省いていきます。
木造といってもおおまかに2つに分れると思います。
構造材に集成材か無垢材にするかです。
集成材は、1本1本の製品の強度が安定化しているため
構造計算がしやすいです。
後は割れが少ないという点です。
無垢材は1本1本の強度がわからないため構造計算がしにくいという点があります。
柱に関しては背割れを入れたりすることによって割れにくくしています。
人工乾燥により含水率を下げることにより割れにくくして背割を入れないこともあります。
天然乾燥はコストや含水率の問題からあまり採用されているところは少ないです。
まとめると集成材は安定度が高いという点がメリットで積層しているという点では
見栄えがあまり良くないというところです。
無垢材は製品の安定度が低いため構造計算がしにくいという点と割れる可能性があるというところです。
だからといって無垢材が悪く集成材がいいというわけではありません。
古民家などは無垢材をふんだんに使っていますがいまだに健在ということは
いい建材であるということでもあります。
天然乾燥をしているメーカーはほとんどないので省かせていただきます。

鉄骨と木造の構造に関して簡単ではありますが、ざっと書いてみました。
次は、天然乾燥と人工乾燥について少し触れてみたいと思います。

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