2016年3月21日月曜日

スピンオフの下塗り

今回私の母親の家のトイレに試験的にスピンオフとモミの木を張る作業の
準備をしてきました。
だいぶ前から下準備をしてきましたが決行してきました。
元々クロスが張ってあったのでそこに下地処理用のペイントを塗りました。
やはり年数がたっているのでクロスに経年変化で色が変わっていました。
下地処理剤が白色なので塗ったところと塗っていないところの色の違いが出てきました。

試験的というのは今回初めてスピンオフの施工をするのでその練習段階として
トイレをやることにしました。
面積も狭いのモミの効果やスピンオフの効果が実感しやすいところもあります。

今回は下地処理だけですがペンキを塗るとペンキ特有の臭いもするので
12枚モミの木を入れてどうなるのかの実験もしています。
今回はこの辺ですが次回はスピンオフ施工になると思います。

色の差があるところにモミの木を張っていきます

階段

外構のほうが進んでいないのでDIYで作ってみました。
初の試みなのでうまくできるとは思っていませんが
何事にも挑戦は大事なので決行しました。

地盤に砂利などの石があるので中々掘ることは
大変な作業でした。
やるからにはしっかりやりたいのでバラスを引いて
その上にメッシュワイヤーを引いてコンクリートの流し込みをしました。
人が乗る程度なので無筋でもいいと思いましたが配筋をしておきました。
コンクリートの手で混ぜることは重労働でした。
いつも思うことですがやってもらうほうがどれだけ楽なのかを思いつつ
作業してます。
コンパネで枠を作りコンクリートを流し込む簡単な作業です。
コンクリートはバイブレーションをすることにより空気を追い出して作業を
するのですが今回のためだけに買うのも微妙でした。

結果はおのずと出るもので底の部分にジャンカができていましたがまあ
初めてにしてはそれなりにできたのではないかと思います。
その周りに石などを張る予定なので見えない部分になります。

暖かくなってきたので少しずつやっていきたいと思います。

2016年3月20日日曜日

ほんまもんの家

浜松にてほんまもんの家の構造見学会(上棟)に行ってきました。
このたび建てられる方も内藤社長にお任せするという形での
家づくりです。
ほんまもんの家ということでの木造住宅の建築現場で
木の香りがするというのは素晴らしいことだと思います。
今では中々味わうことのできないことです。
リビングには大きな柱を組み合わせた梁になっていました。
中々見ることのないものを使ってありいい勉強になりました。
私としてこだわりがあり終の棲家としての家づくりがいいと思います。

終の棲家とはどのようなものなのかということで体感ができなければ
わからないことも多いと思います。
民泊(体感宿泊)もしくは体感できるモデルハウスとしてできればいいと
思っています。
体感などをされたい方は、日本ISJ株式会社(内藤材木店)まで
お問い合わせください。

沢山のメーカーや地場の工務店さんがあります。
ここにたどり着くことは容易ではないと思っています。
そのためにこういう機会を設けたいと思います。

2016年3月18日金曜日

見方の違い

住み始めて1か月程度たちました。
これは建てる前から言われていたことですが外見と内装のギャップ
があるということです。
家の外装は、ALC(軽量コンクリート)でできていますが、内装は木を
使っています。
そういう意味では、ギャップがあります。
ただ破風板を使わずケイカル板を使っていないので見える部分もあります。
見た目での違いはこんな感じです。

今回は人工か天然についてです。
薬に例えるならば、薬は西洋医学で人工であり、漢方薬は天然に当たるのではないかと思います。
構造で言うならば集成材(人工)と無垢材(天然)。です
乾燥方法で言えば人工乾燥と天然乾燥です。
床板は、ビニルフローリングと無垢フローリングです。

この3点で言えることは人工が安く、天然が高いです。
薬にも言えることです。
乾燥方法に関しては、本当にそうなのかは定かではありませんが
大体聞いてみるとそういう答えが返ってきます。

人工が悪いとか天然がいいとかではありません。
そういう見方もあるということです。
集成材はヤング値(材料の強度)が一定であること。
無垢材は1本1本が違うため強度計算が難しい。
そういう面では、人工物のほうが有利であること。

一概に片方がよくて片方が悪いわけではありません。
構造は集成でも内装に無垢を持ってこれば問題ありません。
どこに何を使うかで変わってくるものです。

広い視野でみることで見方も変わり、いい意味でも悪い意味でも見えてくるものはあると
思います。

今考えていることは、色々な見方を知るために九州から東北に行ってみたいということです。
行動を起こすことで見えてくるものや考え方に変わってくると思っています。


2016年3月16日水曜日

弊害

最近になってよく思うことがあるのですが、今までは特に何もしていなかったので
気になることはなかったのですが、最近、コーヒーを作るようになって
台所で洗い物をするようになりました。
玄関から家に入ると木の香りがするのですが、リビングに入るときに少し生臭いような
臭いがしました。
モミの木に消臭効果はあるのですが、臭いの元凶があるとピンポイントで感じることがあります。
それだけ生活臭が少ないための弊害ではないかと思います。
今まで気にならないかったものが気になるということはそれだけ空気環境が
違うということにもなります。
住んでいけば色々と感じるとこがあります。

今の流行とは違う立ち位置にいますが共感できる方には民泊をしてみたらどうでしょうか?

2016年3月13日日曜日

建ててからが始まり

家づくりには色々あり各工務店(メーカー)ごとに考え方は違います。
建ててからが本当のお付き合いの始まりとなります。
自然素材が相手としてのお付き合いは聞くだけでは中々思ったようなことには
なりません。
住んでいくことにより分かってくることもあります。
前回のブログで湿度が高いということを書きましたが、原因としては
お風呂場からの湿度によってもたらされているのではないかと思いました。
換気はできますが室内の調湿何とかしようということが無理なことでした。
今は窓を開けてできるだけ湿度を上げないようにしています。
それにより60%前後で湿度調整ができるようになりました。
これからいろいろと試していき、感じたことを書いていきたいと思います。


2016年3月2日水曜日

違いを実感

今回は最近の出来事に関して書いていきたいと思います。
モミの木の家に住んでおよそ1か月程度たちました。
日に日に良さが実感できてくるようになってきました。
スピンの影響かはわかりませんが湿度は70%前後で
少し高めとなっています。
その影響で家に入ると暖かさが実感できます。

前置きはここまでとして・・・

本題として2月にモミの木の聖地に行きましてマルサ工業の佐藤社長と
モミの木について色々と教えて頂きまして実際に聞くのと書いてあることでは
とらえ方が違うなぁというところです。
それにより作り手の思いが伝わってきて、見方や考え方が変わり、
実際に物を見るのと写真で見るのでは違った風に見えてきます。

地方のフリーペーパーによく掲載されているモデルハウスに見学に行きましたが
写真と実際見てきたのとの違いを感じました。
太い柱を使っていたのでこだわりのあるところかなと思っていましたが
それほどでもないのと思いました。
今の私は住んでいるところを基準としていますのでそう感じているのかもしれません。
大事なのは室内環境なので入った時に感じれると思います。

室内環境は体感しないとわからないものです。
なので実際に行かないとわからないことです。
実際に行動に移すことで色々と見えてくるものがあるのではないかと思いました。