家が完成してから3年目となりました。
変わったことといえばエアコンを取りつけたということくらいです。
建てた当初では本当の意味は分からなかったところもありましたが
年数がたつにつれてわかるようになってきたと思います。
いくらいいものであっても使い方を間違えればいいものではなくなる
(悪いわけではないが実感できない)適材適所です。
基本はモミの木を使っていますが天井や梁などは杉を使っています。
今の時期になると杉の香りがほのかに感じることもでき、
木造住宅を実感することができます。
あまり生活感がないのであてはまるのかどうかわかりませんが
洗濯の芳香剤などの芳香剤が予想以上に強く感じます。
最近では香害ともいわれていますが
それくらい大量に使われているということが実感できます。
機械に頼らない家づくりがコンセプトですが、十分にその
コンセプトが達成されていると感じます。
本物であることが重要であることは間違いないですが
飽きることのない家であり、メンテナンスもさほどすることもなく
快適に過ごすことができます。
これからの時期は、湿度が高くなりがちですが、調湿機能が働き
不快なレベルまで湿度が上がることもありません。
木の素晴らしさが実感できる時期になってきました。